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マスキングテープとはマスキングつまり覆い隠すために使用されるテープのことです。
一般的には塗装作業の際に使用されることが多く、必要箇所以外を汚さないようにするためのものです。
マスキングテープにも素材や、粘着力、幅、色などと様々な種類のものがあり、それぞれの状況にあわせて選ばれます。
よく使われるのが車の塗装ですから、粘着力が弱く簡単にはがせるタイプのものが最も好まれているようです。

 

さてこのマスキングテープですが、アメリカのスリーエムカンパニーと呼ばれる会社の従業員であったリチャード・ドリューという人物によって発明されました。
ドリューは自動車塗装工たちが仕事をする際、塗装する箇所以外を汚さないように貼り付けていた紙を、実際作業を終えて剥がすとき、自動車の塗装までももが剥がされている様子を目の当たりにしました。
そこでこの自動車塗装工たちが取っていた行動とは?
もちろんのこと、また塗装し直していたんですよね。
そこでドリューが考えたのは、このままこれを続けていたらコストがかさんでしまうということでした。
それから彼の研究がはじまり1925年に世の人々の間に知れ渡ったということなのです。

 

たしかにこれのおかげでコスト削減に成功したうえに、塗装工たちの無駄な仕事も減ったのです。
90年近く経った今現在でも、多く利用されているわけですから、塗装作業を必要とする車産業などの世界では大発明であったと言えるでしょう。



マスキングテープはどのようにして生まれたかブログ:21-6-23

去年の初め頃、
「とにかく今から行くから」と母からメール。

結婚してからあまり顔を見せていなかったけど、
何か母の様子がいつもと違う…

その少し前にも
わしが勤務する旅行会社の窓口に突然父親が現れ
「たまには帰ってこい」
そう言って帰って行った。

だけど、わしは「ま、いっか」と
そんなに気に留めずにいた…

メールを受け取ってから30分後、
お寿司とケーキを持って
母がやってきた。

他愛ない会話をし、いつも通りの明るいお茶目な母。
そんな母と話をしているうちに、
急いでわしに会いに来た理由を聞くのも忘れて
わしは畳の上にごろんと寝転がってくつろいだ。

…と、その時母が
「実は言っておかなアカン事があるの」
と切り出した。

怖くて聞きたくないけど、聞きたい。
わしは語気を荒げて母を急かした。
「何?どうしたん?何よ?」

「実はね、お母さん癌になってしまってん。
でもちゃんと治療するし、大丈夫やから心配せんといてね」

わしは、一瞬理解が出来なかった。

しばらくして
「お母さん、死なんといて」と
わしは泣きじゃくってしまった。

「大丈夫!大丈夫!」と母は笑う。
ショックなはずなのにいつもと変わらず笑っている。
「驚かせてごめんね」と言いながら…

あれから一年…
母は辛い抗がん剤治療と手術を乗り越え、
今二ヶ月になるわしの息子を抱いている。

元気になってくれてありがとう!
おばあちゃんになってくれてありがとう!

わしも母になり、
あの時泣きじゃくったわしの前で大丈夫と笑った、
強い母の気持ちが今は少しわかる気がする。